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上方落語の高津の富で有名なお宮さんです。仁徳天皇を、お祀りしています。近くを通ることはあったのですが、お社まで上らずにいましたが、やっと機会があってお参りすることが出来ました。境内の片隅に、5代目桂文枝の顕彰碑が立っていて、高津の富の世界が蘇ってきました。驚いたことに、西坂は改修されて、縁結び坂と言う名称になっていました。これも初めて知ったのですが、高津さんの西側に曽根崎心中の、お初さんのお墓があると、石碑が建っていました。
綺麗に整えられた境内には桜やアーモンドの花が咲いてました。縁切りの階段や縁結びの階段があります。本堂は階段を少し上がった所にあり、梅がたくさん植樹された児童公園と隣接しています。境内のなかに小さい喫茶もあり、生姜と梅のロールケーキ、ぜんざいやトースト等が食べれます。
866年、清和天皇の勅命によって難波高津宮の遺跡が探索されて、高津宮の跡地に社殿を築いて仁徳天皇をお祀りしたのが始まりです。浪花の地を都(高津宮)に定め、人々の困窮を察して庶民を救済した仁徳天皇の徳政を慕ってのことでありました。