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箸墓古墳の回りは何度も行き来し大和王権との関わりが、推察されていることは知っていた。が、巻向遺跡については不勉強であったことに気づいた。埋蔵文化センターでさらに学ぶ機会を得たいと思った。
纒向遺跡(まきむくいせき、纏向遺跡)は、奈良県桜井市の三輪山の北西麓一帯にある、弥生時代末期から古墳時代前期にかけての集落遺跡。国の史跡に指定されている。
当時最大級の建物群跡が発見されている。日本各地の土器が大量に出土。ヤマト王権の王を中心に巨大な都市群があった模様。その王の墓が箸墓古墳という説も。
纏向遺跡も順次発掘調査が進んでいく事だろうが、桃の種や紅花の花粉が見つかった、方位に沿った大型建物跡が見つかった。だけでは卑弥呼の館とは決められないと思う。大規模な環濠集落などその他の発見を待ちたい。ミステリアスで夢のある遺跡だ。
明日香村が日本国家発祥の地みたくなってますけど、この纒向遺跡がそれを覆す存在になり得ると言うのは、歴史を事実関係の積み重ねである学問として取扱っている人達の間ではファイナルアンサーの様です。中央集権的な権力の集中痕跡がここの地中に眠っていたんですね。今は単なる田舎の風景でそんな事知らんがなって感じですけど 。