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400年以上の歴史がある紀州漆器の里。「のこぎりの歯」のような街並みがそこここに残っています。漆塗りに使う桶を利用して景観が作られているのが、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
倉敷の美観地区や高山の町並みのようなものを期待して訪れるとしたら肩透かしを食らうことでしょう。ここ黒江の町並みはまとまった形としての町並みではなく、古い民家が散在してのもの。まぁ、派手さはないですがそれはそれで風情はあるし、雰囲気として私は好きです。
「黒江の町並み」に行ってきました。紀州漆器の産地 海南市黒江は和歌山市の南に位置し、「黒江の町並み」はJR黒江駅から1km、徒歩10分くらいです。「のこぎりの歯」のように雁行した家並みと、独特の紀州連子格子、そして狭く入り組んだ道がなんともノスタルジックな雰囲気を漂わせます。
JR黒江駅から歩いて10分位、風情のある家並みです。江戸時代に漆器の街として栄えたそうですが、観光地としては規模が小さいです。造り酒屋もあるので、漆器のぐい呑みと日本酒を買って帰って、自宅で一杯もいいかな。鋸状の家並みとか、もう少し説明が欲しかったです。