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持宝寺の至宝、曼荼羅、掛軸等傷みもあり鑑賞が難しいのもありましたが貴重な展示良かったです、もう一二度行こうかな?普賢菩薩と文殊菩薩の位置関係など確認しておいてください。
5月15日、和歌山市立博物館に見学に行きました。5月17日から19日は国際博物館の日にちなみ、入館料が無料になります。このことを後から知ってしまったので、少し後悔しています。市立博物館への訪問は初めてでした。南海和歌山市駅から徒歩圏内にありよい立地だとは思いますが、駐輪場がなかったため、困りました。常設展は縄文時代から近現代の和歌山の歴史に関する内容でした。企画展は「写真に見る和歌山市の歩み」で、和歌山市誕生130周年を記念した内容でした。
常設展は凡庸で、遠来の観光客がわざわざ足を運ぶようなものではありません。施設と予算の制約ゆえか、特別展の内容も魅力に欠けます。私が二〇二〇年一一月に和歌山を訪れた際、県立博物館では粉川寺に関する特別展、市立博物館では紀三井寺に関する特別展が開催されていましたが、社寺としての見ごたえは同等であるにもかかわらず、内容は県立博物館のほうが明らかに優っていました。ぜひとも見たい逸品が特別展に出展されていない限り、スルーが妥当です。
古墳時代の展示が特に充実していて教科書常連の大谷古墳の鉄製馬具や有名なしゃがのこし古墳の金の勾玉がここで見れます。特別展は和歌山ならではのマニアックなものが多いです。熱い学芸員さんが時々いてギャラリートークが熱いです。