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執筆されていた佇まいがわかる良い雰囲気の資料館。もう少し編集の際の資料やその段階を展示していただけると、司馬先生の論理思考が理解できて有難い。
司馬遼太郎氏の数万冊に登る蔵書が展示されているものの、手に取って読むことはできず、ただただその質量感に圧倒されることが、ミュージアムとしての趣旨となって、安藤忠雄氏によるコンクリート造りの本棚に収められているインスターレーションだと思って行くのが良い。
安藤忠雄の建築による記念館。見るものは司馬さんの蔵書の展示と映像の上映ぐらい。蔵書の展示は大量の本を巨大な壁でバベルの図書館のように見せる方式。実際に手に取ってみるのではなくあくまでもディスプレイ。どことなく蔦屋書店っぽい。
東大阪市にある司馬遼太郎記念館。近鉄東大阪線八戸の里駅を下車。南に向かい駅の目の前の布施高校を過ぎてすぐ右に(西)に曲がる。しばらくすると右手に見えてくる。車の駐車場も何台かあるが住宅街の中にあるので車での来館はお勧めできません。中は司馬遼太郎さんの書斎がそのまま残り司馬さんの蔵書や著作がまるで図書館のように整理されている。内部にはcafeもありお庭も手入れが行き届心地よい空間を作り出している。地元地域のボランティアの方が運営をお手伝いされていると聞く。司馬さんのお人柄が偲ばれる。門の司馬遼太郎(福田)と書かれた表札の何気なさも味わいがある。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00~17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |