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縄文弥生時代から今に至るまでの展示と幕末期の大野にいた人々の展示の二部屋。後者は資料というより幕末志士カッコイイ展示で連続性がなかった。読んでくとそういう抜けに疑問が貯まる。前者は市町村博物館に典型的でざっくりと地域史を知りたい人には良い。
市役所のすぐ脇です。こんな小さな市ですが、なかなか充実していて良かったです。特に幕末、土居利忠の改革による大野屋の経営、大野丸の運航、面谷鉱山の開発などは全く知らなかったので大変勉強になりました。大野丸の10分の1模型は迫力です。図録類も充実しています。また係の方がしんせつで、見学している間に周辺の観光施設のパンフレットをまとめてくださいました。入場200円ですが、500円で越前大野城や武家屋敷など多くの施設とバスのパスが買えます。3つ行けば元がとれるので是非。