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史跡内には、現在も寺や墓地がある。少し変な感じ。南大門や七重塔があった辺りは国指定史跡として開発から免れている。国分尼寺跡と併せて、当時の規模には及ばないものの、広い平面には驚きだ。
休日に2時間半も費やしたが、国分尼寺跡は閉まっていた。市役所の頭を越して国分寺に向かった。広い草原と林の中に後継の国分寺の山門を見た。境内は花々が静かに咲いていた。
古代において特別な地位を与えられていた「大国」上総国の国分寺です。何が特別かと言うと上総国は豊かな先進地帯として、皇族のみが国守となれる「親王任国」に指定されていたのです! 他にそんな国は二カ国(常陸国・上野国)しかありません。
車で行くのならば、館山自動車道・市原I.Cから15分くらい、電車で行くのならば、小湊鉄道線・上総村上駅から歩いて15分くらい、JR内房線・五井駅から歩いて40分くらい、バスで行くのならば、JR内房線・五井駅から、小湊バス国分寺台行き、または、山倉こどもの国行き「市役所前」バス停から歩いて10分くらいのところにある、真言宗豊山派の寺院である。山号は医王山、院号は清浄院、正式名は医王山清浄院国分寺といい、ご本尊は薬師如来である。奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分