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22´09/29 彼岸花の里の彼岸花を見ながら、その奥の日向薬師にお参りに行って来ました。お参り後境内をウロウロと見学していると、普通に見かける曼珠沙華は真っ赤な緋色で、稀にアルビノの白色の花を見掛けるが、境内に今まで見ている曼珠沙華とは花の色が全然違う”金色"と”ピンク色の筋”がある曼珠沙華の花が咲いていた。多分に品種改良された曼珠沙華の花だと思うが、珍しい花を見させてもらいました。境内の売店で久し振りに美味しい甘酒を頂き一休みしてきた。
参道からの参拝をおすすめします。参道は階段や山道ですが、自然石を削った石段は苔むしていて、山門には巨大な仁王像、静かで自分の呼吸しか聞こえない、まさに別世界です。神奈川50景勝納得です。本堂は平成の大改修が終わり荘厳な佇まい。宝物殿には巨大な薬師如来像と阿弥陀如来像、他にもたくさんの像がすぐ間近に展示されている。本堂裏には休憩スペースやトイレ、小さいけどお店もあり、お土産買いました。
苔むす階段を注意しながら登り切ったら、茅葺き黒壁に朱塗りが美しい本堂にたどりつきます。内陣には朴訥な仏さまから、イケイケ十二神将までズラリ。
彼岸花が短いシーズンなので、頑張って台風の翌日に行きました。が、残念ながらこの日は閉山とのこと。周辺道路や山門付近の石段や山道が危ないからだそうです。この道はヒールは無理です。閉山のため、限定御朱印頂けませんでした。来年、またご縁があるとよいです。
日向山宝城坊日向薬師、古義真言宗の寺院です。開山は行基菩薩でご本尊は薬師三尊像で本堂横の宝物殿内の厨子に安置されており、秘仏のため特定日に御開帳されます。普段はご本尊の拝観は出来ませんが、前立ち薬師三尊像と阿弥陀如来像、十二神将像は拝観できます。当山への参拝は10回以上になりますが、毎回、車で宝物殿裏側の駐車場まで上ってましたが、今回は路線バスのバス停横の駐車場ヘ停め参道を上り森の空気にたくさん触れてきました。本堂でろうそくとお線香をお供えし御朱印を授かりました。通常の御朱印の他に丹沢三山の御朱印もいただきました。