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宮古市田老の道の駅から徒歩で5.6分着きました。震災後に建造された防波堤の上から見た思ったより小さい田老漁港、穏やかな海が一瞬にして人を、建物を、未来の設計まで奪う恐ろしさを垣間見ました。漁港の近くで網の修理をしていた老夫婦に話を聞くことができました。「人間の力なんて自然に比べれば赤子のようなものだ、でもこれからも上手に付き合っていかなければならねいの」
震災に遇った実物を保存することは維持費がかかると思いますが、永く後世に伝わることでしよう…。津波の恐ろしさ、破壊力の強さを実感出来ます。海岸に近い低地を旅行する時には自然に高地を探る自分がいます。
このような場所を評価する事に関しては疑問が残りますが残していかなければならない遺産として整備されていく中で後世に伝えていかなければならない建物として必要だと思います。津波の恐ろしさ…防災避難の重要さを何時までも忘れないように伝えていくための場所になるでしょう。
道の駅を利用した際に寄りました。4階から上は無傷できれいで1、2階はごっそりもっていかれている感じが不気味過ぎます。鉄骨が剥き出しになってるけどよく津波に耐えたなと思う。真下から見ると津波の高さが異常なくらい高い。映画の世界かと思ってしまう。ホテルの向こうには新しくできた大きな防潮堤がどっしりと構えています。しっかり駐車場がありトイレもあります。復興が進んで震災遺構も少なくなってきましたがあれから11年経った今でもこのホテルを見て9引き締めるべきだと思います。