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環状1号線から少し入ったところで遺跡の屋外トイレを(株)中村組さんが新築されていました。バリケ-ドの外から撮影しました。完成したら再訪します。2020.08.24再訪。前回建築中であった、屋外トイレは完成していました。遺跡内は工事中で未だ、立ち入ることは出来ませんでした。
久留倍官衙遺蹟公園は、飛鳥・奈良時代から平安時代前期にかけての古代朝明郡の役所跡を、掘削調査して判明した色々な建物(倉など)の柱の位置を石で表現したり、正殿に模したS造の建物(休憩用)を建てたり、八脚門を復元したり、当時の植物を植えて地区を作った公園です。なだらかに東に傾斜した広場もあり、小さな子供が、お母さんに見守られて小走りしていました。八脚門からは、海岸近くに建つ中部電力の煙突が望めます。
三重県四日市市にある久留倍官衙遺跡(くるべかんがいせき)は、国道1号線北勢バイパス建設に伴う発掘調査で見つかった遺跡です。飛鳥時代から平安時代の朝明郡役所(今で言う市役所に近いもの)跡が見つかり、国の史跡に指定されました。古代の復元建物(八脚門)を当時の場所のまま見ることが出来ます。久留倍官衙遺跡=朝明郡役所跡は、Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期と時代によって性格の異なる建物が建てられていました。