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聖天さま(「大聖歓喜双身天王」や「歓喜天」とも呼ばれる)を祀るお堂です。八栗寺の歓喜天は弘法大師作と伝わる秘仏(日本最古の歓喜天像とも)で、50年に一度ご開帳されます。次回のご開帳は2027年とのこと。古来から「八栗のお聖天さま」と慕われ、歓喜天霊場として多くの参拝客を集めてきました。聖天堂には大根や巾着の紋が入った提灯や灯籠が多く見られます。それぞれ歓喜天の功徳を表していて、「巾着」は商売繁盛、「大根」は一家和合・良縁成就です。
昨年、今年と参拝。麓の八栗ケーブルを利用しました。昨年、下りは乗らずに下山しましたが、徒歩で登られる方もいたので健脚の方は徒歩も良いかもしれません。ケーブル沿いに山道ありますし、途中に『男はつらいよ』の撮影に所縁あるお餅屋もありました。
四国霊場第85番札所で真言宗大覚寺派のお寺で、ご本尊は聖観世音菩薩、開基は弘法大師です。屋島の東、標高375メートルの五剣山の八合目にあります。頂上からは讃岐、阿波、備前など四方八国を見渡すことができます。元々八国寺という名前でしたが、弘法大師が唐に留学する前にこの山に登り、入唐求法の成否を占うために8個の焼き栗を植えました。帰国後再訪すると芽の出るはずの無い焼き栗が芽吹いたことから八栗寺と改名しました。なお、参道を兼ねた登山道がありますが、お急ぎでしたら八栗ケーブルカーの利用をおすすめします。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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07:00~17:00 | ● | ● | ● | ● | ● |