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弥生人たちの足跡が残る田んぼに感動。この人たちが火山灰が来た後どうなったか、無事逃げられたのかが気になってしょうがない。生き残って今に繋がっていてほしいと強く思う。
垂柳遺跡出土品、高樋遺跡(垂柳遺跡と同年代)の水田遺構、垂柳の足跡付き水田遺構をみることができ、遺構面まで降りて歩けるので実感することができます。
火山灰層の下から出てきた弥生時代の田んぼや用水路の遺構約400平方メートルの上に展示施設を造り、保存しながら実物を見ることができる。出土した実際の土器に触れたり、展示品の写真撮影もOKという、実にオープンな施設です。
2021年6月6日に見学しました。閉館間際でしたが、職員の方が、詳しく説明してくださいました。高樋遺跡の水田跡を発掘調査したままの状態で保存展示している施設です。弥生人の足跡が、はっきりと残っていて感動しました。畦畔(けいはん)は、畦道のことですが、小さな長方形の田圃が、綺麗に並んでいます。水温を上げる知恵か? はたまた、刈り取った稲穂を濡らさずに運搬しやすくするためか? あるいは、千枚田と同様に土地を同じ高さにならす土木労力を最小化した結果でしょうか?