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通称広島原爆資料館(正式名称:広島平和記念資料館)。何度訪れても痛い場所。展示内容は数年に1度はリニューアルされている様で、最近の傾向としては昔ほど「怖い展示」は影を潜め若干ソフトになっていると感じる。特に写真でその変化が著しい。写真から絵に差しかわっていたり。写実より抽象の方がよりリアリズムに忠実、なのかは解りかねるが、社会情勢や諸般の事情に因るものだろう。
今回の広島訪問で、初めて訪問しました。本当にこの現実は厳しいですね。言葉が出ませんでした。罪の無い多くの一般市民が、このような恐ろしい事実に遭遇したことは、誰もが知らねばならないと思うし、永遠に伝えていかねばならないと思いました。それが、戦争や核兵器に対する私たちの悲しみや次の時代への願いの基盤となると思いました。恐ろしくて、そして悲しい展示ですが、目を背けることなく、深く心に刻んで資料館を出ました。子供や学生も多かったのですが、私ももっと早くこの展示に触れたかったと思いました。絶対に訪問を強くお薦めします。