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多宝塔は別名「二重の塔」と呼ばれている。高さは15.6m。大永3年(1523)禅僧・周歓(しゅうかん)によって建立された。この場所は多宝ヶ丘と呼ばれ、昔は「多宝院」という寺があった。この建物は重層で屋根は上下とも方形ですが、下層の屋根には饅頭型の亀腹があるため、上層の柱は円形に配列されています。また、軸部まわりから組物まで円形で日本建築の平面計画として円形を使う珍しい手法。外部も純和様で、貫の鼻が拳鼻になっているなど大仏様や台輪など禅宗様も細部に見られます。
小高いとこにたっているよ多宝塔。多とは言え、二重の塔。健脚な御仁は階段トコトコ登ってよっこらしょ。宮島の桟橋、青い海がよく見る見える。高いアンテナはなにを受信してるのかな。