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歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも描かれている櫓で、七里の渡に面して復元された。「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のことで、航海の守護神としてここに据えられた。
素晴らしい建造物ですね。11月5日、11日、18日、25日。12月2日、9日、16日、23日、29日~31日は休館日になっていますので要注意。尚、2階展望室一般開放時間は午前9時30分から午後3時までとなっています
『ばんりゅうやぐら』と読みます。蟠龍とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のこと。龍は水を司る聖獣。航海の守護神としてここに据えられたものと考えられています。
三重県桑名市の三の丸公園にある蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)は、川口町にある七里の渡に面して建てられた河口のまち桑名を象徴する建物です。かつては東海道を行き交う人々が必ず目にした桑名のシンボルを忠実に復元しています。かの有名な歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、海上の名城と謳われた桑名を表すためにこの櫓を象徴的に描いています。「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のことです。龍は水を司る聖獣として中国では寺院や廟などの装飾モチーフとしても広く用いられています。蟠龍櫓についても、航海の守護神としてここに据えられたものと考えられています。建物はポンプ場管理施設になっており、2階は展望室になっています。ここから、長良川・揖斐川を眺めることが出来ます。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:30~15:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |