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現在に於いても戦前の社格制度に於いても高い地位を誇る神社の様です。現在では別表神社として、戦前では官幣大社として、近隣では春日大社、石上神宮、大神神社(三輪明神)、橿原神宮等と同じクラスの神社だそうです。でもまぁ、終戦後は全ての神社が平等というのが建前として有りますし、神道の変遷や神社の在り方って複雑でカオス化してるので、一見しても何だかさっぱり解らないですよね。
オオヤマト神社と呼びます。二十二社の一つです。日本大国魂大神を祀っています。そういうことから、元は天照大神を祀る伊勢神宮に匹敵する規模だったのですが、平安京遷都などをへて没落してしまったそうです。その大和神社が脚光を浴びるようになったのは、戦艦大和の神社として祀られるようになったことが大きなきっかけかと思います。神社内には戦艦大和記念館もあります。神社境内の東西の長さが、戦艦大和の全長と同じくらいだそうです。戦艦大和の他、駆逐艦と共に亡くなっていった3700名の英霊を祀っております。神社内を歩くことで、大和と共に散っていった英霊たちに強く想いを馳せることができます。2度と戦争を起こさないことを深く思うのでした。