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中に入るのに小学校中学年の児童ぐらいの高さの引き戸を開けて入ります。すぐの受付の方に「どんどん写真を撮ってください」と言われました。俳句に興味が無くとも、十分楽しめます。
1644年(正保元年)に生まれた松尾芭蕉が、29歳まで過ごした生家。奥庭の離れは、処女句集「貝おほひ」を執筆した釣月軒で、帰郷の際にはここで過ごしたといわれている。カラーマンホールはココにある。
大がかりな修繕・改修が終わり、2022年4月1日より見学が再開されました。昔の建物や芭蕉さんを想いながら静に見学すれば心が落ち着きます。ココで一句詠むのも素敵です。(投句箱あります)※見学料は300円ですが、芭蕉翁生家、蓑虫庵、芭蕉記念館の3ヶ所がセットで購入すると割引があります。
芭蕉が30歳頃まで過ごした家のあった場所が芭蕉翁生家です。奥庭にある釣月軒は、最初の句集である「貝おほひ」が執筆された場所で、帰郷の際にはここで起居したと言われています。その横に芭蕉の木が生えています。バショウの木は幹も葉も実も役に立たないとされています。芭蕉は自身をバショウになぞらえて、自分も日常生活にはなんの役にも立たない人間だが、人生の役に立つ無用の用のような俳人でありたいとし、芭蕉と名乗りました。