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「棚倉」とは穀物を収蔵するに当たり、湿気をさけるための床を設けた倉庫をいい、養蚕にも用いられた。筒城(綴喜)は古来から渡来人による養蚕の盛んな地域であり、その蚕は貴重で「天の虫」ともいわれ、蚕が棲む倉を崇め神格化して祀ったのが神社としての興りではないかとも考察されている。 境内には、本殿のほか、拝殿、絵馬殿、社務所、式場などの建物が並び、本殿手前右手にある石造燈篭は桃山時代の作である。
2年に1回、秋に例祭が行われます。今年は、巡行はありませんが、瑞饋神輿の飾り付けをされていました。屋根は赤ずいき、プチトマトのような見た目の赤茄子や、唐辛子、金柑などが飾りに使われます。本体は、大豆や小豆などが、一面に貼り付けられています。昭和4年に戦争などの理由で中止になりましたが、昭和53年に巡行が再開されたそうです。10月13日に神輿が完成し、お祭りは、15日です。詳しく説明していただきました。
棚倉孫(タナクラヒコ)神社の瑞饋(ズイキ)神輿を拝見しました。大きい神輿は2年ごとの秋祭りに作成・巡行、小さい子供用は毎年の作成とありました。常時展示されているようですが、2か月ほど経っていますので屋根のずいきをはじめお飾りが干からびています。
ナビに案内されて22号線から斜めに坂道を上がりました。上がってまた下がります。道幅が狭くジェットコースターの様な急坂です。他の方の投稿にありましたが公園の方に駐車スペースがあれば次はそちらに止めようと思いました。境内はとても綺麗にお手入れされていて、気持ちの良い空間が広がっている素敵な神社です。また参拝させていただきます。