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大和川と佐保川の合流地点付近にある。額田寺(ぬかだでら)とも呼ばれ、大和国平群郡額田郷を本拠としていた豪族・額田部氏(額田氏)の氏寺であった。南都七大寺の1つである大安寺の前身である熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)(聖徳太子建立)と言われる。
聖徳太子のゆかりのお寺で、ご本尊は国立博物館に安置されています、、近くに工業団地があるにもかかわらず、静かなたたずまいのところで、綺麗に管理されています
額安寺は聖徳太子ゆかりの寺であります。推古天皇29年(621)に聖徳太子はこの地に仏教をはじめ各方面の思想や知識を学ぶ学問道場「熊凝の精舎」を創建され、これが額安寺の始まりです。寺伝では推古天皇の額にできたできものを薬師如来に祈り完治したので、薬師如来を安置し、額安寺と命名したといいます。この寺の本堂にお参りし、聖徳太子が境内を歩いたかも知れない、おそらく歩いただろうことに思いを馳せました。