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小学生時代の教科書にもあった大森貝塚。永らくの不理解を解消するために区立品川歴史館、大森貝塚遺跡庭園の流れで立ち寄ってみた。NTTの敷地に侵入するような小路の先にあります。建立当時は最適なロケーションだったのでしょう。碑しかありませんが手入れの行き届いた敷地に関係者の想う気持ちが感じられます。
大森貝塚の碑は品川区の貝塚庭園とNTTデータ大森ビル(大田区)沿いの二ヶ所に存在する。距離的には僅か300m程である。こちらの貝墟碑は、高さ 2m を超える板碑です。この様な事態になったのはモース博士が論文に発掘場所の詳細を書かなかった為であった。その後、貝塚は品川の貝塚庭園で発見されており、そちらが有力とされている。只、今でも大田区の郷土博物館では大森貝塚の紹介がされているので決着が付いているのか定かで無い。
モース博士が、明治10年(1877)に横浜から新橋に向かう車窓から「大森貝塚」を発見したことは良く知られています。線路際に「大森貝墟の碑」が建てられています。貝塚があった場所です。NTTデータ大森山王ビルの裏手で、分かりづらい場所ですが、大通り(池上通り)にある「国史跡 大森貝塚入口」表示が目印です。
駅から坂を少し下り、ビルの間の階段通路を降りていくとJR線路間近にあります。兎に角、列車からすぐ見える所に貝塚らしきものが見えたのでしょう。
細い道を通って、ビルの裏側へ行くと大きな碑をを見ることができます。でもあるのはそれだけ。夏場は蚊に刺されるので気をつけてください。すぐ横がJR線なので電車の写真が撮れるかな。