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古の悲しい物語が残る場所。しかし今ではそれを感じさせない程に穏やかで過ごしやすい公園です。大勢で押し掛けるのではなく、癒やしを求めて独り気ままに訪れるのが良いと思います。
球磨川から取水し、多良木町からあさぎり町を通り錦町に至る灌漑用用水路「百太郎溝」の旧樋門が移設保存されている公園です。多良木町のマンホール蓋のデザインになっているのに忘れ去られたような佇まい。ナビにも乗っていなかったので探すのが大変でした。
百太郎さんが人柱になったという伝承の旧水門跡。入水口は20メートルほど下がったろころにある。百太郎の墓碑と言い伝えられている百太郎松は初代・二代目ともに現存しないが、横の水戸神社に写真があるとのことで、竜神も祭ってます。
江戸時代後期、上球磨、中球磨、地区を何度も何度も襲う水害、日照りで農作物に重大な被害をもたらした災害何度も何度も水路を開き区画整理を行い農作物の命の水を拓こうとしましたが自然災害の為用水路は決壊した、そこで村人の為に人柱と成り百太郎氏が関の中に生き仏となり農作物、村人を救った尊い文化遺産です。