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12月12日銀杏の黄葉が少し過ぎてました。仰ぎ見る杜の神木に神威を少し感じました。拝殿前に横一列に並んだ杉が見事です。杜からの五岳は霞んでましたが、天気がよければ、素敵な写真が撮れたでしょう。
小ぶりの神社で、やや寂れた印象ですが、静謐で神域に相応しい神社です。御朱印は神社を出て右側の2件目の宮自宅で受領出来ます。宮司さんは素朴で新設でした。
阿蘇で最初に花が咲くと言われている桜です。高森阿蘇神社から山道を10分ほど登ったとこにあります。桜の向こうには根子岳の雄々しい姿が見える絶景スポットです。
境内は樹齢400年以上の太い杉と桧に囲まれていて圧巻で厳か雰囲気がします。木々の木漏れ陽と地面は苔むしていてなんだか落ち着く感じの所です。ここの桧は『南郷桧』といわれ樹齢480年以上とされ高森町の特産の南郷桧の母樹として親しまれています。またこの南郷桧は九州大学の教授が林業調査のおり桧の新品種として発見し南郷桧と命名されました。また、ここの神社には他にも大木があり県下の桜の名木七本の中の一本もあります。樹齢410年以上の桜の大木があります。この桜は近郊の桜より早く咲く事で有名です。昔からこの桜は地元の人達が桜の花の咲き具合によって豊凶を占っていました。この桜を見に行くには本殿の裏の山道を上らないと見れません。