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この公園が整備される以前に、王仁博士や和邇吉師に繋がる伝承など無く、以前神埼市に問い合わせたところ「ロマンです。」と言われていました。そもそも、王仁は高句麗に滅ぼされた楽浪郡出身の中国人系の学者との事(続日本紀)少し調べると出てきます。
鰐神社の御神体は鰐を模った物です。王仁とは関係無いと思います。案内板も何時の頃からか鰐(王仁)神社と書かれるようになりました。意図的に結び付けようとしてるとしか思えませんし、隣に妙な施設まで作って既成事実化を狙ってる様に思えます。その点では他の方も仰ってる通り私も星をマイナスにしたいです。しかし何故『鰐』が御神体なのか?古代の海岸線に近いので海流に乗って鰐が流れ着いた?誰か鰐の生息する地域から来た者が居た?交流があった?というロマンが有ります。本来そちらが評価されるべきだと思い残念で堪りません。
道に迷い、たまたま入った大きな公園。鰐神社の周りが広い公園になっていました。漢字の元になっている文字を日本に伝えられた王仁(わに)博士の業績を辿り、昔からのかんざき市と韓国の町の交流を記念して、昨年、8月に開園されたそうです。見事な韓国門、有田焼の千字文字陶板、烏帽子のモニュメントを見て来ました。急いでいたので、鰐神社には寄れませんでしたが、ここを目的の旅を計画中です。
漢字を伝えたとされる王仁博士を祀ったとされる神社ですが王仁博士がここを訪れたという伝承はないようです。鳥居にも動物の鰐という漢字が使われているのでむしろ動物の鰐と何か関係があるのかもしれません。拝殿も後から造られた物で歴史も殆どないようです。韓国人観光客を呼び込むために無理矢理百済門などを造って公園を整備したような印象を受けます。九州に百済門があったという伝承はあるのでしょうか?