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(18/02/08)
鎌倉幕府で源氏の血筋を引く最後の将軍は源頼朝の次男である源実朝三代将軍ですが、その実朝暗殺の舞台となったのがこの大銀杏と言われています。
鎌倉幕府3代将軍源実朝暗殺時、実行犯の公暁(源頼家の子)が隠れていたという鎌倉鶴岡八幡宮本宮石段の下の銀杏。
徳川光圀の『新編鎌倉志』には、3代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたという話が載せられ、「隠れ銀杏」とも呼ばれていた鶴岡八幡宮の大銀杏です。 長い間、鎌倉の歴史を見守ってきた古木は、2010年3月10日未明、倒れてしまいました。樹齢は1千年ともいわれ、神奈川県の天然記念物に指定されていました。倒伏後指定解除されてます。現在元の場所からヒコバエ(樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。)が伸びています。
源実朝が暗殺された際に暗殺した公暁が潜んでいた銀杏の木として知名度があります。2010年に木は倒れましたが新しい新芽が生えています。
伝承によれば、ここに生えていた大銀杏の木に身を隠していた公暁が当時の将軍源実朝を暗殺したとされています。