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安徳天皇を祀る神社。859年に阿弥陀寺として開かれていた場所だったが、1185年の壇之浦の戦いにて安徳天皇が入水により崩御した数年後の1191年、赤間関と呼ばれていた下関に御影堂として建立された。生母である建礼門院ゆかりの尼僧が奉仕し、勅願寺として奉られた。社殿は第二次大戦にて消失したため、1965年のものである。この宝物殿には、源平合戦ゆかりの絵巻が所蔵されており、重要文化財に指定されている。前身である阿弥陀寺は「耳なし芳一」の舞台であり、芳一を祀る芳一堂や、平家一門を祀る塚もある。