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仏教美術の流れがわかる博物館です。日本の仏像だけでなく、ガンダーラや東南アジアの仏像展示もあって幅広く理解できます。大谷探険隊将来の資料を見ることができるのも龍谷ミュージアムの特徴です。
京都駅から徒歩圏内ですよ。カバンや日傘を預け、身軽に館内をまわれます。出展されているなかで、2世紀の彫刻が見応えあります。館内はお手洗いなど、清潔で綺麗です。
精力的に仏教関係の企画展を行っているようです。550円という入館料は適切な価格だと思います。まあ、ただ宗教的な意味があるのかって言ったら、ないですよ。
大学創立370周年事業の一環として親鸞の750回忌にあたる2011年(平成23年)4月5日に西本願寺の御影堂門前に龍谷大学が開館、運営している日本初の仏教総合博物館。大きな簾のような陶器製ファサードが印象的な地下1階、地上3階の建物は景観政策により高さ15m制限下で展示室の高さを確保する為、1Fの大半を吹き抜け空間にするなどの工夫が設計を担当した日建設計により行われています。日本建築学会作品選集、日本建築家協会優秀建築選、AACA賞奨励賞、日事連建築賞、SDA賞受賞。
11世紀西ウイグル王国の高昌郊外にあり、20世紀初めにドイツに搬出されてはベルリン空襲で破壊されたベゼクリク千仏洞の仏教壁画を再現した、その赭色の空間は圧巻。館内でここだけは写真撮影可であるが、さすがに誰も嘆声はあがるものの、その後は静けさが満ちていくばかりである。胡人が描かれており、仏様の前で片膝ついて多数の小袋を盆に載せて献上する2人はソグド人、砂金の入った袋を盆に載せて捧げ持つ緑眼の胡人は滅亡して久しいサーサーン朝ペルシアの王族風の帽子を被っているとか(ある中国文献では