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太田川ダムから南に下った最初の分岐を左折すると、重要文化財に指定されている友田家住宅があります。太田川源流に近い東亀久保の草分けで、祖先は出雲の刀鍛冶だったそうです。朝廷への仕官がかなわず、鎌倉に下る途中に土着したようで、現当主は47代目だと言われています。現存の母屋は18世紀初頭に移築したもので、部材から300年余を経ていることがわかるそうです。
「平家の落人(おちうど)としてこの地に移って以来の旧家。現在残っている家は300年前に建てられたもので、その構造は「片喰違い型」と呼ばれている。「狼よけ」などの珍しい格子も見ることが出来ます。」(森町観光協会) 県道399号大河内森線を、アクティ森を越えてさらにかわせみ湖方面へ北上して、案内のあるカーブを右折して到着。一見の価値ある古民家。