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吉見丘陵の北端近くにある目立たない横穴式古墳群です。ハイキングコースの近くにあるが、灌木に覆われているため目立ちません。そのため保存状態は良好です。また、明治11年にはオーストリア公使シーボルト(長崎で蘭学を教えた医師シーボルトの次男)が百穴調査の際、この地も調査に訪れるほど考古学的には貴重な存在ですが、吉見丘陵南端にある奇観「吉見の百穴」ほどの知名度はありません。秋のハイキングコースの中に入れて、三重塔がある吉見観音から、八丁湖畔に出て、横穴式古墳へと周り、古墳時代に思いを
八丁湖を囲む谷の斜面に分布する黒岩横穴墓群。古墳時代後期から終末期に造られたと考えられるが詳細は不明。総数は500基以上と推定される。このうち確認されているのは30数基。規模、保存状態ともに吉見百穴を超える。