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「ここを見ずして関東の戦国城郭を語るなかれ。」と言われるほど城郭マニアから評価の高い土造りの城の傑作です。急角度で一気に立ち上がる、高さが10mになろうかという巨大な「土塁」が幾重にも折り重なり視界いっぱいに広がる姿は「圧倒的」としか言いようがありません。
私の中では茨城県はもちろん、関東でもトップクラスの中世城郭だと思います。ご覧ください、この超雄大な空堀を!というか堀底を歩きながら見学する城跡もそう多くないと思います。城や歴史ファンはもちろん、それ以外の方も「なんだこれは!」と思えるほどの土の造形に圧倒されると思います。ぜひ訪れていただきたい城です(^〇^)/
城址北東端の二重空堀の入口に駐車スペースがあります。 この城は主郭を中心にして、五つの曲輪からなっており、どの曲輪も広大で、その曲輪の全面に土塁が設けられています。 各曲輪間を隔てる空堀も壮大で、随所に折歪を設けています。 巨大な空堀、横矢の掛った空堀、曲輪の高い土塁と見所満点であり、しかも高低差が少ないので歩き回ってもそれ程疲れない我々年寄り向きです。 主郭は全周土塁で囲まれた整備された空間で、井戸もあります。 ここを見ていて秋田の久保田城本丸を思い出しました。 規模は違いますが高い土塁で囲まれた本丸の雰囲気がどことなく似ている気がしました。 常陸から秋田に移封になった佐竹氏に何らかの影響を与えたのでしょうか。 駐車場から主郭まで20分。 (2014年登城)
見事な土塁です。こんなに小さな城跡なのに、につかわないとても深い空堀と高い土塁。これ程高い土塁は珍しい。それが迷路になっていて、小さい城なのにどこを歩いているのか分からない。一周写真を撮りながら30分ほどででてきたが、どこを通ったのかわからないほど。数百人の軍勢なら攻め手は攻め切れないと思える。