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釉薬煉瓦を焼く登り窯。大型で稼働する10連房の登り窯は唯一、ここだけです。釉薬が、塗られるのは、六面全体ではなく、表一面と目地から見える側面の数ミリ範囲。水が浸透しにくくなり、凍ることはない。艶やかな煉瓦になり一つ一つ色合いも変わり美しく、カステラのようだ。
明治期から蔵の街喜多方発展に大きな影響を与えた窯が現代に残り、歴史や役割を伝えてくれる素晴らしい遺産であると体感できました。ただのレンガじゃない日本でもココだけの価値がぎっしりと詰まった質感にも感動します。こちらの窯は年に一、二度ほど今も活躍する現役で、全体に衰えもありますが、まだまだ熱く燃える窯の声が聞こえてきます。。ご説明頂いた担当の方も丁寧に明るく細やかな説明をいただき、楽しく安心して質問できあっという間の一時間を有意義に過ごせました。帰りにおみあげをもらえて、お見送り