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「空海が42歳の時、この地を訪れた際に瀬田川対岸に見える山に光る木を見つける。すると白い鹿が現れ、空海を背中に乗せて川を渡してくれた。すると白鹿は観音様に変化し、空に消えていった。空海は感動しその光る木を立木のまま観音像を彫った。余りの木で毘沙門天像と自身を模した像を彫った。そしてそれをそこの寺に残した。のちに高野山を開山するが、それに対してこの地は元高野山と呼ばれている。」
新西国観音霊場巡りで参拝しました。なんの情報も持たなかったので、800段の石段を登るとは知りませんでしたが良い運動になりました。こじんまりとした境内は霊気が感じられて良かったですよ。駐車場も拝観料も無料です
厄年のお祓いは立木観音へ。前厄年、本厄年、後厄年と三年連続でお祓いしましょう。朝10時までにお参りをされれば人出は少なく。800段の階段を登った先には、雑草をハサミのような治具で一つ一つ丁寧に抜き、手入れが行き届いた厳かな境内に出会えます。流石の歴史。御朱印は是非。