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展示だけでなく、建物にも見ごたえがあります。向かいの茅葺山荘格山では、毎月定例で、拘りの本格的蕎麦がいただける会があります。本当に美味しいです。
舞踏家土方巽を顕彰する珍しい美術館で、地元の人たちが運営しているアートスペース。古いお屋敷や上階からの眺めも一見の価値があり、皆さん気さくで楽しめる。
土方巽も素晴らしかったのですが、旧長谷山邸の造りの素晴らしさ、ものすごく太い欅の梁の凄さ、迫力、欅の柱1本が今では100万円以上するだろうと思われる建物の素晴らしさ、長く後世に伝えられるべき建物でした。母屋と3階建ての離れを2階で結ぶ回廊、鎌鼬が撮影された田代の景色、一度は見てみてください。
舞踏家土方巽については、興味は無かったが、美術館の建物(蔵)そのものが素晴らしい。蔵と言ってもとんでもない建物で3階建て。2階までが美術館で3階へは、隣接の旧長谷山邸から渡り廊下で上ります。その部屋は、約30畳位なのですが、畳は7枚。つまり長い畳が7枚。欅や桧の材料をふんだんに使っており、旧長谷山邸の建物や美術館の蔵を見るだけでも価値があります。遅くなりましたが、美術館の説明をしていただいた方も親切丁寧でした。