全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
三井寺観音堂入口のすぐ近くにある神社です。楼門は立派なものの他にこれといった見どころもないこじんまりとした神社なので評価は★二つにとどまりますが、三井寺を楼門、釈迦堂、金堂…と順にお参りすると、自然とこの神社の前に出るので、あわせての参拝をお勧めします。
朱塗りの楼門、五間社流造の本殿と取り囲む回廊が特徴的な古社。天智帝の御世、都の鎮護として長等山岩倉の地に崇祀。清和帝の御世貞観二年、三井寺の開祖智証大師により大山咋神(日吉大神)勧請され、同寺の守護神と定めらる。御冷泉帝の御世天喜二年現在地に遷座。御祭神は、建速須佐之男大神、大山咋神、市杵島姫神、三尾大神、八幡大神。勝負の神、美容の神としてのご神徳あり。末社の馬神神社は、馬の神として、競馬関係者、競馬愛好家、受験生の崇敬を集めたる由。御朱印あり。
櫻門が美しい長等神社は囲みの本殿で足の悪い人は階段4段に苦戦します。ただし右側からフラットな入り口はあるのでちゃんと入れます。境内の砂利は一部深いので車椅子は気をつけましょう。奥の奥まであって、じっくり観たくなります。社務所は保育園に併設されていて、片麻痺の宮司さんが快く応じていただけました!感謝です