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野口雨情の作詞で有名な童謡「赤い靴」の舞台でもある留寿都村。歌詞にある女の子をイメージして建てられた。岩崎かよの長女として静岡県で生まれたきみ。幼く病弱なため、母と平民社農場へ行くことができず、札幌に住む子どものいないアメリカの宣教師夫妻へ養女に出される。しかし、結核性腹膜炎にかかる。アメリカの宣教師夫妻に帰国命令が届いたため、長旅に耐えられないきみは、東京都麻布の孤児院に預けられる。9歳で孤児院にて結核性腹膜炎により死亡