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県庁と並ぶ市役所、その存在感は素晴らしいですね。城のある名古屋らしく、どちらも城をモチーフにされた屋根部分が印象的で、正にシンボル的な建物が目を引きます。大事に後世に繋いでいきたい建物ですね。
単体でも素晴らしい建物ですが、横の愛知県庁舎と並んで立つ姿は本当に圧倒的。名古屋市や愛知県がこれらの魅力に気づき中身は臨海部や新都心に移転してホテルやオフィスや観光施設に利用するなんてことになる未来もあるかも。
名古屋市の中枢に位置する建築で、近隣には愛知県庁や名古屋城などがある。1933年から使用されていて、これは政令指定都市の中では1927年施行の京都市役所に次いで2番目の歴史を有する。近代的なビル建築の上に日本的な屋根を追加した建築様式は隣接する愛知県庁と共通しており、横浜のレンガ調建築群(通称キング・クイーン・ジャック等)とは違う趣がある。
大阪府庁舎や現存しないですが都立西高などを設計した平林金吾によって設計された本庁舎です。見た目から美しいですが貴賓室や議場の見学ができないのが残念です。重要文化財でもあります。横にある愛知県庁と合わせて名古屋のイメージに重厚感を与えています。
名古屋市役所は本庁舎、西庁舎、東庁舎の3庁舎があり、地下鉄市役所駅と地下連絡通路で接続しています。しかし、市役所駅の改札階と庁舎の地下階に段差があるため、何段もの階段があり、バリアフリーになっていません。地下鉄市役所駅のエレベーターで地上に出て、1階の入口から入ったほうが段差がなくていいと思います。本庁舎は歴史的にも貴重な建物で、入口すぐの階段は幾多の映画撮影にも使用されています。
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