全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
北海道の創成期を担った、伊達邦直公の遺品や足跡を展示した記念館です。残念ながら近く駐車場はありませんが、阿蘇公園の駐車場から当別神社に詣でて寄ると良い運動になります。
当別町の開拓。仙台藩が重要な役割でこの町を作ったんだね。ん?別館?本館は?あっ!来てみたら分かります。たぶん。そんなに多くの人が来てはいないみたいだけど、帳簿には仙台からの方がチラホラ。伊達家は様々な場所で開祖として活躍していますね。札幌の地名も仙台藩から受け継がれているものが多いし。
岩出山藩主・伊達邦直公が戊辰戦争に敗れ、この当別に移住されたとのことです。そのゆかりの品々が展示されていました。特別企画展の看板が立っていて、入口でクリアファイルをいただきました。
明治4年(1871)4月、旧仙台藩岩出山一門伊達邦直が、家臣団とともに開拓したのがこの当別町で、昼なお暗い原始林を切り開き、水害、冷害のほか幾多の困難を不屈の闘魂と固い団結の力によって克服し、今日の当別町の礎を築きあげました。この記念館は、それら開拓の労苦に感謝し、伊達家主従ゆかりの品々が展示されています。
当別町は、仙台の伊達家と関係が深い地域なんですね。当別町の歴史を学びながら、当時の入植や開拓の大変さに思いを寄せ、開拓の歴史、町の縁を大切にされている気持ちが伝わりました。ありがとうございました。