全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
なかなか場所が分かりにくいためか、人が少なくて隠れスポットです。海に近いため塩性で、また湿地帯の土層が低層との違いで、高木が少なくて見晴らしがよく、動植物の生息の住み分けもはっきりと見てとれます。
日本で3番目に大きい湿原、霧多布湿原を散策するにはもってこいの木道。延々と広がるだだっ広い湿原の中を歩いていると本当に気持ちいいです。霧多布岬は朝からずっと霧の中でしたが湿原は気持ち良い青空が広がって、道東の爽やかな風をたっぷり浴びることができました。
季節になるとエゾカンゾウが咲き乱れる草原の中を霧多布湿原の中の泥川へ向かって伸びる木道があります。残り100mくらいは木道からウッドチップに代わり、フカフカとした感触を足の裏に感じながら進むのも気分の良いものです。駐車場もありウッドテラスを備えた情報センターが袂にあります。