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ワンテーマの博物館ながら、内容の濃い展示をしており、見応えがあります。貝塚や住居、墓地などの復元された大型展示をはじめ、映像コーナー、土器や骨角器、生活の様子など、さまざまに工夫された展示物が、かつてオホーツクを舞台に生きた人々の営みを再現してくれます。
オホーツク文化について学べる資料館。在野の理髪師が発見、調べ上げたということにも驚かされると、同時に北海道の先住民についての歴史にも驚かされる。
現在の網走港に聳えたつ帽子岩を目印に南下してきたオホーツク人が居住したモヨロ貝塚とそこに居住した人びとを生き生きと紹介している博物館。そのモヨロ人はアイヌと同様に熊を崇拝しており、住居内の奥に無数の熊の頭骨を祀っていた様などが見られる。そもそも貝塚というものも豊穣を願って敢えて築いたものなのだとか。モヨロ人も何も食料である海獣だけを目的に来たわけでなく、この先で採取できる黒曜石を求めていたそう。つまり交易流通であり、ここで取れた黒曜石を用いて、または樺太「本国」へ送られて、狩
司馬遼太郎「街道をゆく オホーツク街道」で予習して訪問しました。こじんまりしてますが、とても勉強になりました。とくに、館内の説明の女性がとても親切・丁寧に説明してくれるので感激です。米村喜男衛氏についてとても誇りを持っている様子です。写真OKですし、骨やその他も触れるというのがとても珍しいと思います。
埋葬時に頭の上に土器を被せる。住居内に熊の頭骨を積み重ねた塚を作る信仰。独特の文化を持つ人々の住居、貝塚、墓が残ります。施設はとても綺麗で展示も充実しており訪れる価値大です。道の駅流氷砕氷船乗り場から歩いて10分ほど。川を隔てた対岸です。バスの待ち時間にオススメ!入場料300円は破格だと思います!