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美術部門と自然史部門を併せ持つ、複合的な博物館です。1階は自然史部門になっていて、タキカワカイギュウやティラノサウルスの骨格標本などを展示しています。訪れた時は特別展として「カイギュウの見た夢」をやっていました。2階は当地出身の岩橋英遠画伯の作品の展示室や、「チョッちゃんアンティークコレクション」などがありますが、1階に比べるとちょっと寂しい感じがします。ロビーにはライブラリーやミュージアムショップ、カフェなどがありますが、コロナ禍でお休みの部分もありました。
道の駅たきかわで人造石油展のポスターを見たので寄ってみました。展示物はそれ程ありませんでしたが昭和初期国策事業として日本でほとんど産出していない原油を補うため滝川で石炭から人造石油を造っていたことを知れて良かったです。製造量はドイツと比べると大した事なかったようで日本の当時の消費量の数%だったようです。また、美術自然史館自体はそうでもないですが周囲は廃墟の元公共施設などがありなかなかの寂れ具合で夢の跡的な展示物にあってました。