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埼玉県指定文化財「甚左衛門堰(じんざえもんせき)」。煉瓦がづくりが特徴です。現在(2018/6月)は周辺遊歩道を整備中のようです。整備が完了すれば夜は灯篭などのライトアップで趣のある風情を楽しめるようになるかもしれません。
水田の用水量を調整するため、綾瀬川と伝右川の間に設けられた堰です。野口甚左衛門という人が最初に作り、明治27年に現在の煉瓦造りの堰に改修されました。昭和58年まで使用されました。黒い煉瓦がびっしり積まれてデザイン力がものすごく、私も散歩で時々コースに入れる素敵な場所です。水運と共に栄えた宿場町草加、水との戦いも古くから繰り返され、先人たちの努力で気づかれた隠れた名所だと私は思ってます。
【埼玉県指定有形文化財(建造物)】かつて付近に広がっていた水田の用水量を調整するため綾瀬川と伝右川の間に設けられた堰です。野口甚左衛門が造ったためこの名で呼ばれるようになりました。横黒煉瓦3万2500個が「オランダ積」あるいは「イギリス積」と呼ばれる技法で積まれてた美しいデザインです。