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慶長5年(1600年)、天下分け目の関が原の合戦を前に、真田父子3人(昌幸、信幸、幸村)が、東軍と西軍に分かれて戦うことを決断した密議の場所だと伝承されているのが、この薬師堂です。
現在はお寺というより展示館に見えます。でも真田ファンに於いては必見の場所と思います。ドラマで見る犬伏の別れで三人座っていたが現実三人座るには窮屈に感じました。
関ヶ原の戦いに際して真田氏は、豊臣方に弟の信繁(後の幸村)、徳川方に兄の信之とを分かち、どちらが勝っても一方を残すことにしたわけです。その命運を分けた取り決めをしたのがこの薬師堂であり、真田に大いに縁があるため、六文銭をあしらった幟旗が立てられています。古墳への登り口はお堂の左奥です。駐車場はこのすぐ左にありますが、近隣の食べ物屋さんの名札が付いている箇所が多くて困りました。
ナビの性能が悪いのか指示通り行くと裏の住宅地側に入ってしまい、結局近所の人に正面の場所を教えてもらいました。正面入口には小ぶりですが駐車場もあり、六文銭の旗が立っていました。真田家の親子3人がこんな狭い場所に集まり、その後の歴史に大きな影響を及ぼす決断をしたのかと思うと感慨深いです。東京方面からですと佐野スマートIC出口から近いので便利です。(併設の佐野SAに入ってしまうと出られませんので要注意)