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田中正造さんの詳しい歴史が分かります。すごい人生だったと、改めて思いました。渡良瀬遊水池によく遊びに行きますが、歴史を知ると、また違った景色に見えます。絶対に時代背景を知ったほうがいいと思います。お勧めです。あの有名な直訴状が展示されてました。(´・ェ・`)
足尾銅山から流れ出る鉱毒事件を追及し亡くなるまで解決に生涯を捧げた栃木県佐野市出身の田中正造をメインで足尾銅山鉱毒事件の資料を展示してある博物館です。他にも佐野市に縁のある人物の作品など多数取り上げてます。天皇、皇后の両陛下も視察されてます。
佐野の歴史がわかる貴重な施設。日本の環境問題のさきがけとして今に伝わる偉人の田中正造の展示には力入れてます。今だからこそ!ですが日曜なのに閑散としててじっくり見れますが、少し寂しい。 他には武士の棟梁として名高い唐沢山城も詳細な解説が。実は市内には各地支城もあり遺構少ないですが、それらを巡る観光もありかと。個人的にほ越名河岸の展示もあり、旧秋山川の過去の繁栄を垣間見ることができて嬉しい。歴史ある佐野の予備知識を得るには最高の場所です。
明治34(1901)年12月10日、田中正造は足尾鉱毒に苦しむ人々の窮状について明治天皇に直訴した。この事件は「狂人がよろめいた」こととして不問にされ、死を賭けた直訴状は明治天皇に届くことはなかった。大正天皇・昭和天皇の眼にもふれることもなかった。