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所沢にある滝の城跡地。天正18年(1590)滝の城は豊臣秀吉による小田原攻めの際、浅野長政勢の北方からの攻撃を受けて一日で落城したと伝えられている。小高い本丸跡地には現在、城山神社が建っている。
大正14(1925)年に埼玉県の史跡として文化財指定された城跡です。所沢市周辺の小学生は、社会科の授業で一度は耳にしたことがある⁉️城跡です。「滝の城」の名の由来は、城の大手口の東側に滝があったことから来ています(現在、滝はありません)。「滝の城」は、柳瀬川を望む南側は25m程の高さの急崖に守られ、北側は畝堀や土塁に守られた平山城です。築城は、諸説ありますが、15世紀後半によるものと考えられています。16世紀の戦国の世では、関東において要衝地の城としての役割を担っていたようで
戦国時代、城山の裾を流れる柳瀬川を利用して、北条氏が水運の拠点としたと言われる城。JR東所沢駅から20分の歩きで登城できます。案内に従い進むと見事な空堀が迎えてくれます。本郭には城山神社が鎮座し、北側は急斜面の崖、他は深さ8メートルの空堀に囲まれ侵入を許しません。素晴らしい縄張でした。