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重文の阿弥陀如来及両脇侍坐像、通称、会津大仏がある。拝観料を取るようになったらしい。300 円。会津大仏は旧国宝指定で、國寶という表記の案内板がここかしこに残っている。やはり重文よりは国宝の方が響きがいいのだろうか。大仏というだけあり、立派で見事な仏像である。光背に無数の小さな仏様が散りばめられているのが個人的には印象的。
金色に輝く本当に大きな大佛様です。光背の千体仏は出征兵士に贈られ、100体程足りないそうです。一体60万円程の寄進で、仏師による複製ができるとのことです。信心される方は、検討されては如何。
鎌倉時代に創建された浄土宗の寺院。江戸時代初期1611年の会津直下型地震後に現在の場所に移され、会津松平家の庇護のもと本堂、阿弥陀堂、山門が整備されたと伝わる。重要文化財の阿弥陀如来像と本堂の中をカラス越しではあるが拝観できる。受付の方が山門前で寺の説明をしてくれる。2021/5/5に訪問。
喜多方市の中心部から北に五キロほどのところにある浄土宗寺院で、現在の堂宇は慶長大地震ののち、保科正之公の発願により整えられたものです。正之公は徳川二代将軍である秀忠公の落胤で、三代将軍の家光公にとっては異母弟にあたります。後に松平姓を許され、幕末まで続いた会津松平家の祖となります。