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『趙孟頫とその時代』展で訪問。亡国宋の皇族の末裔で、詩書画何でも卓越した趙孟頫。展示の説明には「中国南方の元朝反抗分子を鎮め、元朝に中国の正統な文化を説くために仕官を決意」とあり、元朝はフビライに仕えることになる。この展示のカタログには趙孟頫にまつわるエピソード満載であり、或る日、趙孟頫が朝廷で執務中に読書に没頭していると、フビライが見かけて彼に歩み寄ったものの趙孟頫は気づかず、フビライは(こやつもただの秀才官僚に過ぎぬのう)と独り言ちて、ほくそ笑んだとか。フビライには詩書画
ラブホ街のど真ん中にあり外観から侮ってしまったが大変素晴らしいコレクション。特に青銅器は文字が書いてあるものを集めており、さ単なる収集ではなく、研究という感じが強い。そのため、青銅器の変遷がよくわかる内容になっており勉強にもなる。その他の展示も興味深いものだらけで密度の高い時間を過ごせる。
洋画家であり、書道家であった中村不折の書道コレクションを集めた博物館です。中村不折は洋画家としてより、夏目漱石の吾輩は猫であるの挿絵や、新宿中村屋のロゴの方が知られていると思います。
ここには中国だと国宝レベルの資料がゴロゴロあるという話を聞いて来てみました。中村不折という画家が書道研究に傾倒して、日清戦争従軍記者として中国に赴いた際に日本に持ち帰ったものだそうです。