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今井邦子の実家である家ですが、柱以外は新しいものです。この文学館からあるいて数分の所にある民族資料館もまたしても無料。下諏訪は本当に素敵な観光地です。
歌人今井邦子の実家(祖父母の家)。幼少期を過ごし、最期に住んでいた場所。30年くらい前に木造復元され、内部は資料館になっている。書簡や当時の歌集など充実した資料が展示されている。短歌や詩の投稿雑誌という、SNSもテレビラジオもない当時のネットワークとコミュニケーションの世界を垣間見ることができる。女性のための短歌雑誌「明日香」を創刊するが戦争で休刊。この地に疎開するが東京の事務所が空襲焼け、戦後この場所で再起動した矢先に心臓発作で亡くなったとのこと。今井邦子のことは知らなかったがとても興味が湧いた。