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今から1300年以上も前の奈良時代に編纂された「常陸風土記[和銅六年(713)]」に記述がある「印波の鳥見の丘」の最有力比定地が此処なんだそうです。眼下に「香取ノ海」が広がり、はるかに常陸国を望む情景を想像すると、なんかロマンを感じますネ。
創立は紀元前93年と伝えられ、印西の鳥見神社で最も重要な神社だったとのこと。赤い屋根とイチョウの巨木が印象的。メスの木なので季節になると銀杏の匂いで充満しそうです。黄葉の季節に再訪してみようと思います。
印西市には小林の他、大森、平岡、和泉、小倉、中根、浦部にも鳥見神社があります。現存の社殿は安永6年(1777年)5月の造営です。神社には駐車場があります。
ニギハヤヒが神武天皇に帰順後に、この地に一族ときて過ごしたと伝わっているそうです。さらに近所に古墳もあり、物部の有力者でも眠っているのでしょうか?ロマンが強すぎる神社です。