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沼田藩の薬種御用達を勤めた商家で沼田市上之町一九九番地にあり、城下町の本格的町家として東日本における稀にみる古い遺構で国の重要文化財に指定されています。
生方家が薬種商を営みはじめたときの屋号は「ふぢや」でしたが、上之町の角地にあったことから「かどふぢ」と呼ばれるようになったそうです。現在この旧生方家住宅には「かどふぢ」と彫られた屋根看板が保管されています。
沼田城址後に隣接する生方屋敷になります。元々は別の場所にありましたが、こちらに移築されたみたいです。入館料は100円で入る事が出来ます。真田信之の時代から、生方氏は薬屋さんを生業としてたみたいですので、古い時代の江戸時代から創業されたみたいです。中は薄暗く窓も無く、使用人や嫁が逃げないように、二階の梯子を外すしかけや、奥の部屋には窓も無く、土壁だけの部屋にしてあり、逃げだせないようにしてたみたいですね。昔ながらの封建的な日本社会の縮図が分かりやすい住宅だと思いました。
重要文化財である17世紀末ごろに建てられた古い薬屋さんの家を移築したものです。入館料¥110で建物内と主人が収集した須恵器などを展示した資料館に入ることができます。
生方家は沼田藩の薬種御用達を勤めた商家で、城下町の本格的町家として東日本において稀にみる古い遺構として国の重要文化財に指定されています。私が訪れたときは補修工事中だったのかな?全面が足場に覆われていました。