全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
沼田城址を目指して坂道を登っていると、交差する道路の左手に赤い鳥居の様な物が目に入った。城趾の後にと躊躇したが、その大きさに惹かれて先に参詣することにした。大鳥居の先に二の鳥居があり、両側を民家の垣根に使う様な小型の木々が並木をなしていた。民家との隙間がなく杉の様な大木が植わるスペースがないことが理由であろう。社殿は、想像したものより小さかったが、古社としての風格を感じさせる。
沼田市榛名町に鎮座する榛名神社です。享禄2年(1529)に、沼田万鬼斎顕泰が地域で崇敬されていた寶高大明神(倭建命)、薄根大明神(菅原道真命)、埴山姫命の三大神を一社に奉祭し、現社地に社殿を建立したのが始まりと伝えられます。