全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」川端康成の雪国や越山会が支持した田中角栄は雪に閉ざされる冬の新潟に新幹線をと活動した。新潟県=雪国であり雪深い湯沢にある当施設を訪問しました。川端康成の資料展示が多少あり雪国を題材にした絵画展示や農家の一昔前の用具などが展示されてます。悪くはないが名前の雪国館からイメージする雪国からはやや遠く感じました。一年中冬をイメージする展示は難しいのかもしれません。絵画も厳密に言うと雪国だけの内容でない。歴史民族資料館なら納得ではあるが。(例えば積雪これだけし雪国の生活は大変で人は工夫し雪と共存したなどの説明と展示セットにし雪のない生活の人に共感してもらう視点が足りないかも)。
川端康成の『雪国』を読んだことがない人は少なくないと思います。正直言って私もです。それでも作品の世界に触れることはできました。中でも作品の世界観を表現した日本画の展示は興味深い企画ですね。見学コースは、最初は3階に行って雪国の人々の生活を眺めることからです。展示物は多いですが見るだけ。藁をなう機械なんて、期間限定でもいいから動かしてくれると面白いのですが。1階の川端のコーナーは写真不可です。この人も自殺したとは初めて知りました。全体的に、今の時代と大きく異なる生活を見せてくれ